国宝

『坂東玉三郎特別公演』

中日を終え、残すは七公演のみとなりました。
人間国宝である玉三郎丈との共演の日々は、学び、気付きの連続であり、演者としてはもちろん、インストラクターとしても改めて認識、確信を得るポイントが多く、実に糧多き時間を過ごすことができております。


今回は舞踊劇、しかも様式美を追求した和モノということで、自然な動作をしながらも常に体幹のコントロールが必要となります。魅せるための姿勢、引っかかりのないモーションに必要な足裏足指の使い方。何気ない動き一つ一つ、丁寧にカラダを使うことの大切さ。


特筆すべきは、玉三郎丈の背中。国宝と称される動きの全てについては、もはや何も言うことができる次元ではないのですが、抱擁しながら背中を反らしてポーズをとる振付で、その背中の強さに衝撃を受けました。もちろん筋肉隆々という意味ではなく、極めてしなやかで張りがある。人生をかけて芸を磨いてきた重み、強さ、美しさが直球で伝わってきた瞬間。これからも貴重な記憶として私の中に生き続けるのだと確信しております。

芸術的身体表現から、多くを学び、吸収し、
上質な健美ノウハウを大切な皆さまのために。

この記事を書いた人
俳優・ダンサーとしての経験を活かし、2013年〜エクササイズクリエイターとしての活動もスタート。書籍出版をはじめ、テレビ番組やイベントへの出演、豪華客船での講座開講など"健美の伝道師"として活動の幅を広げている。
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